オンラインカジノとは何?
オンラインカジノとは一般的な日本の公営ギャンブルとは全く異なるものです。
オンラインカジノは、海外において運営されているギャンブル・ゲームです。
実際にお金をかけることができて、そしてもしも当たれば一攫千金も受け取れる可能性があります。
かつて、日本人は、オンラインカジノのターゲットから外れていたということもあり、それほど馴染みはありませんでした。
また、英語でプレイを強いられていた面があり、不便さを感じることも多かったのです。
しかし、今では日本語対応のオンラインカジノが増えており、日本人も無理なく楽しめるようになっています。
また、登録から入出金もすべて日本語対応で、サポートも24時間と充実しています。
そこで、オンラインカジノの環境やその仕組みについて見ていきましょう。
オンラインカジノが人気の理由は何?
オンラインカジノがこれほどまで人気となっているのはなぜなのでしょうか。
その理由に、ペイアウト率があります。
ペイアウト率とは、プレイヤーへと払い戻しされる率のことを指します。
これが高いほど、一般的には勝ちやすいギャンブルとして分類されるでしょう。
オンラインカジノのペイアウト率は非常に高く、約97%です。
これは他のギャンブルと比較しても圧倒的に高いです。
あらゆるギャンブルは、ボランティアではありませんので、運営元が破綻してしまわないように、ハウスエッジがマイナスになることはありません。
プレイヤーに還元される割合はハウスエッジがいくらかひかれたものになります。
しかし、オンラインカジノの場合、実店舗がないといった大きな特徴があります。
これは他のギャンブルにない特徴です。
実店舗があれば、土地代や運営費用、建物の費用や何よりも人件費が多額にかかります。
しかし、オンラインカジノはこれらのコストを抑えることができますし、他のギャンブルと比較しても浮いた費用をそれだけプレイヤーに回しやすくなります。
このペイアウト率に関しては、全てデータ化されており、オンラインカジノによって多少の差はあれど、数字は事実です。
また、オンラインカジノによっては、公式ホームページの「よくある質問」などにペイアウト率が掲載されていることもあります。
第三者機関からの監査を受けているオンラインカジノなら、出たが公表されていることもありますので、気になる方は事前に調べてみましょう。
オンラインカジノの安全性は確かなのか
オンラインカジノをプレイするにあたって、気になるのが悪質なカジノはないのかという問題です。
実際のところ、オンラインカジノが登場した1990年代当初は悪質なカジノも多くありましたが、今はだんだんとそういった悪質カジノと呼ばれるようなオンラインカジノも淘汰されつつあります。
それは、オンラインカジノにライセンス制度ができ、ライセンスが一つの判断基準になっていることが理由の一つです。
ライセンスが発行されているということは政府からのお墨付きであり、厳しい審査をクリアしたという証拠です。
オンラインカジノの運営は、運営会社の信頼性がないといけませんが、ライセンスが発行されているということは信頼性が高い証拠ですので、選ぶ際にはライセンスマークをチェックしましょう。
また、オンラインカジノは、ライセンスが発行された直後も外部の監査機関からの監査を受けています。
この監査は義務ではありませんが、自らこれらの監査を受けているオンラインカジノなら、非常に信頼性が高く、安心してプレイができるといえます。
このように、オンラインカジノの安全性は、ライセンスや、外部の監査機関からの監査によってある程度見抜くことができます。
くれぐれも日本で運営されている違法カジノには登録しないようにしましょう。
オンラインカジノは合法か違法か
オンラインカジノが合法なのか違法なのかについてですが、これは難しい問題です。
合法か違法かは意見が常に分かれるところですが、今のところは法律的にもグレーゾーンと考えられています。
オンラインカジノに関する法律がそもそも存在せず、明記されていないので、違法と言い難いという面がありますし、さらにオンラインカジノは、賭博罪を立証するためにも、難しい問題があります。
これはなぜかというと、オンラインカジノは海外の業者が運営をしていて、日本国内に胴元がありません。
賭博罪が成立するのには、プレイヤーとそれを提供している胴元のどちらもを摘発する必要がありますので、日本の法律だけでオンラインカジノそのものを取り締まることはできません。
従って、オンラインカジノは法律的には曖昧な状態なのですが、摘発される可能性も極めて低いです。
しかし、国内で営業されているオンラインカジノや、オンラインカジノを提供しているインカジなどの違法店は完全に違法であり、逮捕されてしまうリスクもありますので、くれぐれも注意しましょう。